夫の家庭を壊すまで第1話:15年の嘘!夫の秘密が明かされる瞬間
第1話では、主人公の如月みのり(松本まりか)は、夫:如月勇大(竹財輝之助)と子どもたちと共に平穏な日常を過ごしている専業主婦です。残業や休日の外出が多くて、スマホを常に手元に置いているようになった夫・勇大に、みのりは違和感を感じるようになります。
いつか、夫が入浴中にスマホに届いたメッセージを見てしまった美香は、そこに「愛している」という言葉を見つけますが、勇大の隠された秘密を偶然知ってしまうところから物語が始まります。
そんな中、夫の携帯電話を見た瞬間、浮気相手からのメッセージを発見します。
みのりはこの秘密をどう対処すべきか葛藤しますが、最終的には夫に直接問いかけることを決意します。
夫が家庭の外で「もう一つの家庭」を築いていた衝撃の事実に、みのりは動揺し、さらにその女性・理子には、渉という名前の高校生の息子がいることも発覚。
そこで明かされるのは、シナリオ浮気だけではなく、さらに深い裏切りが隠されていたということ。
みのりは夫の浮気の真実を掴むために、自分で調査を始めることを決意します。彼女の心は激しい紛争と疑惑念に包まれます。
見どころ: みのりの平穏な生活が一瞬で崩れ去る衝撃的なオープニング。夫の長年の裏切りに直面したときの彼女の感情が繊細に描かれています。視聴者は、これから彼女がどのように夫の裏切りと向き合い、乗り越えていくのかを期待しつつ、物語に引き込まれますね。
夫の家庭を壊すまで第2話:深まる不信感!裏切りの秘密を掴む
第2話では、夫の浮気を疑い始めたみのりは、夫の行動を密かに精査することを決意します。 夫のスマートフォンをチェックしたり、彼の出勤時刻や帰宅時刻をメモしたりしたりするなど、あらゆる手段を使って彼の動向を探るようになります。
ある日、みのりは夫が「残業」と言っていた夜に、彼が全く違う場所に居るのを突き止めます。 夫のスマホのGPS履歴を利用して、彼が頻繁に訪れている場所を特定したみのりは、その場所が市内のホテルであることを知り、疑いを抱いています。 彼女は恐れと不安を抱きながらも、夫の本当の姿を考えるために、ホテルまで尾行することに決めます。
ホテルに到着したみのりは、夫が三宅理子(野波麻帆)と親密そうに話している姿を目撃します。彼女の表情からは、ただの仕事の関係ではないことが明らかであり、二人がホテルの部屋に入っていくのを見て、夫の浮気が確定的だと感じたみのりはその場を離れますが、その光景が頭から離れていますず、心の中の混乱と怒りが渦巻きます。
その夜、みのりは家に帰った夫に何食わぬ顔で接します。何もなかったような振る舞い、逆に彼の冷静さがみのりの不安を煽ります。夫がシャワーを浴びている間に、みのりは再び彼のスマホを確認しようとしますが、パスコードが変更されていました。これによって夫が自分の行動を隠していることがますます明白になり、みのりは更なる調査を進める決意を固めます
エピソードの最後、みのりは不正の証拠をもっと確実にするため、探偵に依頼することを考え始めます。彼女は一人で証拠を探すには限界があると感じ、プロの力を借りることで確実な証拠を手に入れ、夫と理子の関係を暴露しようと計画します。 みのりの決意とともに、第2話は終わり、次のエピソードへの緊張感を高めます。
このエピソードでは、夫の裏切りがより明確になり、みのりの心情の変化と今後の行動への伏線が描かれています。
見どころ: みのりが不倫相手と向き合うことで、物語が大きく動き始める。視聴者は、みのりが理子とどう対決し、彼女の真意を探る姿に注目。長年の裏切りに対する怒りと混乱が彼女を突き動かし、物語が次第にエスカレートしていく展開が見どころです。
夫の家庭を壊すまで第3話:浮気相手との直接対決!
第3話では、夫の浮気の証拠を掴むために、みのりは探偵を雇い、彼の行動を追跡することにしましたが、 探偵からの報告によって、夫が定期的に理子と会っている証拠の写真や、二人の親密な様子がわかった映像を手に入れ、結局浮気が事実であることを確信したみのりは理子と直接会うことを決意します。
みのりは、理子の美容室を訪ねて、彼女に探りをいれます。理子は最初、みのりが何を求めているのか警戒しますが、みのりが勇大の妻であることを明かし、彼の浮気について知りたいと告げると、表情が変わります。理子は一瞬戸惑いを見せますが、その後、堂々とした態度でみのりに向かいます。
みのりは冷静を考えながらも、夫との関係をどう考えているのか、理子に問いかけてみます。 理子は最初、勇大との関係を「ただの友達」として誤魔化そうとしますが、みのりが写真や映像の証拠を見せると、態度を変えます。彼女は逆に冷静な口調で、「勇大さんはもうあなたには愛情がない」と言い放ち、みのりの心を揺さぶります。
理子はさらに、勇大から聞いたみのりとの結婚生活の不満を語り始めます。 勇大がみのりの事を「家庭に縛られすぎている」や「もう愛情が冷めていた」と言っていたと伝えられることで、みのりは深く傷つきます。しかし、理子の言葉が全て真実かどうかは気づかず、みのりは冷静さを保ちながら、理子の本心を探ろうとします。
理子は、「勇大とみのりの関係が既に終わっている!勇大と一緒になる為にあらゆる手段を使う覚悟でいる」と語ります。
みのりは奪われたくないという思いと、夫が彼女に何を伝えたのかを知りたいという気持ちが入り込み、複雑な感情に苛まれます。
二人の対決が白熱する中、理子が思わず口にした「勇大さんはあなたの元に戻らない」との言葉にみのりはもう怒りが爆発します。
みのりは、「夫との関係が一時的なものであっても、あなたが私たちの家庭を破壊していることは変わらない」と理子に言い放ちます。理子は一瞬ためらいますが、態度を崩さず、「その覚悟があるなら、私も負けない」と言い返します。
結局、みのりは感情的な言い争いではなく、冷静に夫との結婚生活を見つめ直し、今後の行動を決めることが重要だと感じます。夫と直接対決することを決意し、家庭を守るための次の一手を考え始めます。
第3話はみのりの新たな決意とともに幕を閉じ、物語はさらに真剣な展開へと進んでいきます。
見どころ: 家庭が崩壊する予感が漂う緊迫感あふれるエピソード。勇大の優柔不断さと、二つの家庭の間で揺れ動く姿が描かれ、視聴者は彼の最終的な選択に注目。みのりがどのように家族を守ろうとするのか、その強い決意が印象的です。
夫の家庭を壊すまで第4話:夫婦の対立と新たな秘密
第4話では、理子との直接対決を経て、浮気が事実であることを突きつけられたみのりは、ついに夫と真正面から話す決意を固めます。これまで冷静を装っていたみのりですが、理子との対話で得た情報をもとに、夫婦の関係について真剣に向き合う必要があると感じたのです。
ある夜、勇大が帰宅した際、みのりは冷静に「話がある」と切り出します。勇大は一瞬戸惑いますが、みのりが「理子さんのことを知っている」と宣言すると、「仕事の付き合いだ」と言い訳をする夫に対して、みのりは探偵が撮影した写真や映像を見せます。浮気を認めざるを得ない状態です。
夫は「一時的な気の迷いだった」と言い、家庭に戻りたいと認めますが、みのりはその言葉を簡単には信じられません。 彼の言葉には誠意が感じられず、何か別の意図があるのではないかと疑います。夫が本当に反省しているのか、理子との関係を続けながら家庭も手放したくないだけなのか、みのりはその真意を見つめようと考えます
その夜、勇大とみのりとの間に重い沈黙が続きます。
彼の携帯電話をもう一度調べます。夫が寝静まった後、みのりはスマホをチェックし、新たなメッセージアプリの存在に気づきます。 なんと別の女性との親密なやりとりが残されていました。
その内容を見たみのりは、夫の浮気が理子だけではなかった可能性がありショックを受け、完全に崩壊しつつあることを悟ります。
翌日、みのりは冷静に次の行動を考え始めます。
夫に引き続き質問するか、あるいは、より多くの証拠を集めてから決断するか悩みます。そんな中で、勇大はみのりの態度の変化に気づき、彼女は何を知っているのか不安を感じます。みのりはすべてを知っているわけではないことを示唆しつつも、勇大に圧力をかけます。
エピソードの終盤では、みのりが証拠を確かめるために、また探偵に依頼することを決意するシーンが描かれます。彼女は、勇大の浮気問題に終止符を打つために、真実を追及すると同時に、彼女は自分の今後の人生についても深く考えるようになり、離婚や新たなスタートについても考えるようになります。
第4話はみのりと勇大の夫婦関係がさらに危機的な状況に直面しながら、勇大の秘密が明らかになる展開を見せます。
見どころ: みのりと勇大の夫婦間の緊張がピークに達し、二人が正面から向き合うシーンが見どころです。視聴者は、みのりがどのように勇大の本心を探り、彼の本気を試そうとするかに引き込まれます。
夫の家庭を壊すまで第5話:家の前での偶然の再会、みのりの揺れる心と祖父の危機、
第5話では理子との関係が終わっていないという疑念がみのりの心を離れない中、家の前で偶然にも勇大、渉、みのりが顔を合わせる事態が発生する。咄嗟に勇大は友人の息子だと紹介して、みのりも初対面を装うが……複雑な感情を抱えたまま、父親である勇大に静かな眼差しを向ける。勇大は驚きと戸惑いを隠せず、みのりは何も言えずにその場に立ち尽くす。緊張感が漂う中、3人は表面上穏やかに振る舞おうとするが、過去の出来事が深く刻まれていることが明白となる。無言のうちに交わされる視線は、それぞれの心に重い影を落とす。
その後、みのりの元に祖父が倒れたという知らせが入り、急遽病院へ駆けつけることになる。 病室へ駆けつけたみのりは、死期を悟った祖父茂信から、自分が月城ジュエリーを擁する月城グループの会長・月城進(石黒賢)の娘であることを告白される。
進はみのりの養育費として多額の資金と株を茂信に渡していたことや、祖父が亡くなると、それらの財産はすべて実りが受け取ることになっていることを知らされる。
みのり自身が知らなかった出生の秘密や財産の事を、勇大と義母・裕美(麻生祐未)がどうして知っていたのか?
見どころ: 穏やかな結婚生活を思っていたのに、実は勇大と勇大の母親が、何故かみのりが財産を受け取る事を知っていて、多額の財産目的だったというぞっとする展開になってきました。
夫の家庭を壊すまで第6話:「父と子の絆、優柔不断な男」
第6話では、義母・裕美が計画して財産を狙っていたことを知り、裏切られていたことに怒りを抑えながら義母の話を聞くことにより、真実が明らかになります。
みのりの出生の秘密と義母の過去、みのりとの関係が知ることになります。
義母は勇大を産んだ後、離婚をして月城家の家政婦をしながら勇大を育てました。その頃に月城ジュエリーの社員で社長・月城進の愛人だった美幸と友達になりましたが、優雅に暮らし未来は月城夫人になるであろう美幸を妬ましく思っていました。そこで不倫の証拠集めをしている中、みのりの母美幸が交通事故で亡くなり、多額のお金がみのりに譲られる事を知り、勇大にみのりと結婚するように仕向けたのです。
また一方勇大の将来について話していた理子は、みのりの旧姓が久米だと知り、渉の塾の先生がみのりだと気づきます。
理子は渉にみのりと会う事を禁止しますが、渉は拒否し家を飛び出します。
見どころ:理子は、渉にみのりに利用されているんだと忠告するが、全て渉は知っていて利用されても構わないと思ってることに衝撃を受ける。
不倫された側の気持ちを考えたことがあるのか渉から問われ、みのりに息子を奪われたと崩れ落ちる理子。
義母から過去の話を聞いているみのりの怒りとの葛藤、だんだん泥沼化していきます。
第7話:「不倫の代償、家族の崩壊」
第7話では、祖父の葬儀に現れた月城ジュエリーの会長・月城進から母との真実を聞き、全てを知ったみのりは進にあるい願いをします。
もうすぐ財産が手に入るとウキウキしている裕美だったが、家政婦の仕事を次々とキャンセルされる。一方、勇大の会社も月城グループとの契約を切られます。さらに勇大の職場に渉が現れ、職場のみんなの前で「母さんと別れてください。奥さんを大事にしてください。」と言われ、みんなに総スカンを食うことになります。
家に帰った裕美にみのりは全て自分がやったことだ貴方に渡すお金は一円もないと言い放つ。
勇大にも全て知っていると伝え離婚状を突きつけます。
みのりに電話する渉。「雄大から音を仇で返すのか!」と言われた事を泣きながら伝える。
みのりは、私は正しい事をしているんだと何度も自分に言い聞かせる。
見どころ: ついに家族が崩壊に向かい、みのりの決断が迫られる中で視聴者の心を揺さぶる展開。離婚を考え始めたみのりの心情や、予想外の出来事が視聴者を驚かせるスリリングな展開に注目です。
第8話(視聴者が最終回だと思った回):「別れの決断、崩壊する家庭」
第8話ではみのりが勇大と不倫相手の理子に決着をつける展開になります。
勇大が財産目当てで結婚し、不倫を続け、自分を裏切っていた事を許せないと冷静に別れを告げます。勇大は泣いて謝りますが、みのりの決意は固く家を出る決意をします。
みのりは勇大の不倫相手の理子にも再び対峙。
理子の息子・渉は理子に対して「自分か勇大さんのどちらかを選んで!」と問われ、苦悩する。
見どころ: 冷静さを保つみのりと興奮する理子との対峙は強烈です。
復讐も完了し最終回と思いきや、家族の崩壊という悲しい現実の中でも、みのりが新たな人生へと進む物語が続きます。、さらなる展開への期待感が残る回となっています。
第9話:夫の家庭を壊すまで「7年後の再会、そして新たな恋」
第9話では、復讐から7年が経ち、みのりはカフェをオープンし、息子と穏やかな生活を送っています。 そんなみのりに新たな出会いが訪れます。翼の同級生の父でシングルファーザーの田口(忍成修吾)。誠実で穏やかな彼の存在に、みのりも次第に心を開き始めます。でもみのりは踏み出す勇気がありません。
なんと渉が翼の小学校の教師となり、翼の小学校へ赴任してきてきます。みのりは渉と再び出会ってしまいます。予期せぬ出会いに動揺するみのり。
渉はしっかりした大人に成長しています。忘れていた感情に心が揺れ、渉の存在が再びみのりの心に波紋を呼ぶことになります。
見どころ: 視聴者が物語のクライマックスを迎えたと思った第8話の後、7年後の世界が描かれる意外な展開に驚かされます。田口の登場により、みのりが新たな愛に向けて再スタートを切る可能性が描かれますが、成長した渉との再会が、みのりの心を再び揺るがし、みのりの心を乱します。彼女が最終的にどのような道を選ぶのか、次の展開がますます気になる場面です。
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